TNR活動とは
T(Trap):捕獲すること
N(Neuter):不妊・去勢手術のこと
R(Return):元の場所に戻すこと
当団体の基本的な活動の一つとして、
野良猫のTNR活動が挙げられます。
この活動の目的は、頭数が増えないように
不妊・去勢手術を行い、地域猫として地域の
方々と共存し、猫生を全うしてもらう、
というものになります。
全ての野良猫を保護し、里親様に繋ぐことが
できるのならばそれは私たちの真の願い
ではありますが、シェルターでの保護頭数の
限度、猫ウイルス等の病気、金銭面から、
そうすることが難しいのが現状です。
そういったときに行うのが、
TNRとなります。
可哀想だからと、未手術のまま
ご飯だけを与え、
野良猫を増やしてしまう、
よく聞くお話です。
何が可哀想なのか?
お腹は満たされていても、雌猫は発情が
くるたびに妊娠・出産を繰り返し、
過酷な環境で必死に子供たちを
守り、次第に母体は弱り、
朽ち果てていく。
うまれた子猫たちは、うまれたときから
野生動物に命を狙われ、母乳を
飲めなければ衰弱し、運よく生き延びても
その過酷さは変わらない。
暑くても、寒くても、その環境下で
生きていくしか術がない。
雄猫は縄張り争いで激しい喧嘩を繰り返し、
体は傷だらけ。
深い傷を負っても、誰も治してはくれない。
近年、不妊・去勢手術に対し助成金制度を
設けている市町村が増えています。
TNR活動の必要性が、ようやく認められて
きたのだと感じております。
野良猫たちを救うのは、
私たち人間にしかできません。
『可哀想』と思う気持ちがあるのなら、
一歩その先へ、手を差し伸べてください。